グロース投資

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■株式売買用語の達人

グロース投資
　グロースとは英語で「成長」を意味します。つまり、グロース投資とは、会社の成長性に注目し、その会社の成長と共に起こる株価の上昇を見込んで投資する投資法のことです（成長株投資）。

　今後の成長が期待できる銘柄の中で、現在、市場で注目されていない銘柄は、好材料（大幅な利益上昇を告げる決算等）の出現によって、大きく株価が上昇します。

　この株価の上昇を利用し、株の値上がり益（キャピタルゲイン）を得ます。一般に東証一部の銘柄は、既に成長しているので、上昇幅は余り大きくありきませんが、ジャスダック、マザーズなどには設立間もない会社やベンチャー企業の銘柄が多く存在し、上昇幅の大きい企業を発見できます。しかし、株価の上下が激しく、倒産というリスクもあるので、注意が必要です。

　これに対して企業の持つ潜在的な価値に注目し、現在割安である株に投資する方法をバリュー投資（割安株投資）と呼びます。割安株というのは企業の持つ本来の価値に比べ、株価が相対的に安いことを意味します。

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