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■チャートの読み方
RSIの弱点
計算式からも分かるように、上昇している状態での価格の下落に対する抵抗力、下降している状態での上昇に対する抵抗力は読み取れない。つまり、上昇相場で常に80%以上の状態が続き、売買の判断が出来ない場合がある。
従って、そういった状況においては他の指標を使って売買の判断を行うべきである。これは、オシレーター系の指標によくある欠点で、RSIは主に均衡した場面や緩やかな上下において有効となる。
また、株価が上昇と下落を繰り返しながら、下がり続けている場合、下落相場であってもRSIが高めになる場合が多く、こういった時には後に上昇相場につながることが多いと言われています。
RSIはオシレーター系の指標の中で一番メジャーともいえる手法ですが、株価が上下に均衡していない相場では、あまり使えません。
相場の転換を読むので、逆張りの投資に向いていますがダマシが多いので、注意が必要です。
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